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石坂 暢琢

住宅地の庭で大切なこと

こんにちは。

クサギの花が咲き始めましたね✨先駆種の花は本当に美しいです。

世間ではお盆休みが始まりましたが、コロナの影響や、梅雨の長雨の影響もあり、お盆の時期もお仕事させていただいております。

本日も夙川にてお手入れさせていただきました。

人の手が必要以上に入っていない空間だから木の伸び方が素直です。伸び放題の庭の方が美しくなる可能性を秘めていますので、こちらも楽しく仕事させていただきました。

木々が生い茂り暗くなった庭に光を入れるのが今回のテーマです。

作業後見違えるほど日の光が入り、木々の遺伝的な美しさが感じられるようになりました✨

ブログの題名である住宅の庭で大切なこととは、「下枝を払うこと」です。もちろん、目隠しや防犯の意味で残している場合は切れませんが、そうでない場合、例えばこちらのように後ろに壁があるなどの場合は尚更下枝を払うことをお勧めします。

狭い住宅の庭を最大限広く感じるための剪定をすることで、雑木林の林床に来たような錯覚を覚えられます。

鳥が落としたシャリンバイも庭木らしくなりました!

やはり庭は設計者より管理者が創っているような気がしますね。鳥のこぼれ種で庭を作るのも楽しそうですね☺︎庭師にはそれくらいの心のゆとりがなければいけませんね☺️

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