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  • 谷上竜司

谷上竜司 庭師への道 移植編

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。季節の詩の谷上です。

先日、お客様のお庭にて2本オリーブの移植を行いました。 このオリーブは昨年の11月に植えたものです。

なので僕は、根はまだそれほど伸びていないだろうなぁと最初思っていました。

昨年の11月時点では、寝巻き材で根を巻いている状態でした。(下の写真の様な状態です。)

しかし驚いたことに、約8ヶ月でオリーブの根がこんなにも立派に伸びていました。

植物の成長は凄いなぁと感じながら根を切らないように細心の注意を払い、掘り取りを行ないました。

写真が移植後の状態です!

支柱もし、ばっちり!

オリーブについて少し。

オリーブは被子植物の双子葉類に分類されます。双子葉類とは、種から芽が出た時に子葉が2枚ある植物のことです。 また双子葉類は、根が主根と側根からなります。小学生、中学生ぐらいの理科の授業で習ったなぁと記憶が蘇ってきました。

また鳩(🕊)が葉のついた枝を加えているイラストなどご覧になったことがあるかと思いますが、あの鳩がくわえている枝はオリーブの枝なんです。 ノアの箱舟物語で、鳩がオリーブの小枝をくわえてノアの元へ帰還し、水が引いたことを知らせたという場面があります。

オリーブは平和の象徴なんですね。花言葉が「平和」なのにも納得です。

僕も将来、オリーブを植えようと思います^ ^

お読みいただきありがとうございました

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