• 石坂 暢琢

霊園造園工事 植栽編

霊園の造園工事後編です。

チャボヒバ、カラマツ、サワラ、カヤ、など5~6m級の樹木が次々と搬入されていきます。

写真の彼は毎度うちの植栽工事に植物を納めてくれる「河原園」の植木師 河原誠也です。彼が納めてくれる植物は全部愛がこもっていて最高です!

時期的にはクロッカスがわぁーっと咲きだした頃で、朝晩は冷えているけど春はもうすぐ!という時期ですね。

こちらの木はチャボヒバ(Chamaecyparis obutusa cv,Breviramea)といい、ヒノキの園芸品種

写真左奥からサワラ( Chamaecyparis pisifera )、隣の落葉樹がカラマツ(Larix kaempferi)手前の若い木がセンペルセコイア(Sequoia sempervirens) など骨格となる針葉樹が次々と植えられていきます。 

植物が入るだけで空間感が一気に変わっていくのを感じます。「原始の森」感は出ていますでしょうか?まだまだですね。。

ここまでは骨格部分で、庭が大きく変わっていくのはこれからです!

植木と同時進行でたくさんの"石ころ”が搬入されていきます。庭園では意図して据えられた石のことを「景石」と呼びますが、この庭においては人為的な呼び名は避け、“石ころ”と呼ばせていただきます。(敬意をこめて)

皆さま、お忘れかもしれませんが、ここは芦屋市打出浜です。石の名産地六甲山を望み、石と共に歩んできたこの地で使用されるべき石は、当然のごとく本御影石です。

今回も本場の御影石をたくさん運び込みました。

皆それぞれ癖のある石ばかりで、使用用途によって使い分けます。

こちらは自然石が偶然かみ合ってできた石のベンチです。これらに"腰かけ"と"物置き"の機能を授けました。

石の魅力を考えたとき、徹底的に匠の技が感じられる魅力もありますが、

「飛鳥の石舞台」のような、人為的ではあるが偉大な自然の力を征服できていない、意匠的ではない様に美しさを感じ、それこそ鉱物の塊である無骨な石を扱う魅力だと考え、このようなカタチにしました。

実際に利用してくださっている姿がなんとも美しく感じました。

石の紹介をしているうちに着々と植栽も進んできましたね。

グランドカバープランツの植栽、砂利敷を経て完成です。

完成写真としてご紹介させていただく4枚はプロのカメラマンに撮影していただいた写真です。撮影:㈱OReNAS 立石裕大 綿谷達人

いかがでしたか?霊園とは思えない暖かみのある空間が出来上がりました!

完全に出来上がったように感じますが、まだまだ小さな苗木も植えています。施主様や参拝者や地域の方々と共に成長する喜びを分かち合いながら、この空間を我々が責任を持って育んでいきたいと思います。

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