仕事を終えてお茶のお稽古へ行き 先程自宅に戻ってきたところです。 今日の掛け軸の言葉は「大道透長安」すべての道は自分のド真ん中に通じるという意味です。 どの道も日常の中に答えがあり 特別な場所にも大層な書物の中にも答えなんかはないという意味で 我々庭師の仕事も自分しか見えていないうちはまだ半人前で 大自然の声を聞き お客様の声をしっかりと聞き たくさんのいのちの声を聞き一歩づつ自分の的(使命)に向かいます。 私も自分の的に出会うために いくつかのお稽古事をしています。お茶の道もその一つです。 お茶は興味の無い方においては何か窮屈そうなイメージがあるかもしれませんが 一旦お茶の道を歩き出せば こんな素敵な自由な道はありません(^^) 新入社員のタケちゃんも今は理由わからずお稽古に来ていますが いつの日か お茶を習うことの本質の意味が解かってきます。 おだやかな日も雨の日も風の日も それぞれの真ん中に向かって！！
明日も良き一日でありますように(^^) -------------------------------
とびきりの笑顔に包まれた「あなたの家族と一緒に育つ庭」を（＾＾）
庭のソムリエ 季節の詩
石坂拓司
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