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12月は春待月と呼ぶそうで

  • 玉川美紗
  • 2020年12月11日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、玉川です。


12月ですね。

師走(普段は走らないお坊さん(法師)も走るほど年末は忙しい)という言葉があるだけあって、「もう5日も経ったな、、」「もう3分の1終わったな、、」と、気が急いてしまうこの頃です。



終わることにばかり意識が向いているのってなんか嫌だな、、と思い調べていると12月は「春待月(はるまちつき)」と呼ぶともありました。


旧暦では年が明けると春なので、「新春である1月を待つ月」という意味だそう。

昔の方々も春が来るのを待っていたのですね。





その言葉を覚えて12月に入ってからの仕事を考えてみると、春待月にふさわしい、新年を気持ちよく迎えていただくためのお手入れが続いるように感じます。
























様々なお客様の価値観でできたお庭を、ご要望に合わせてお手入れさせていただいています。

別物のようにすっきりする現場もあれば、どこをお手入れしたの?と間違い探しのように細やかなお手入れも。





いろいろなお庭があっても一貫しているのは、気持ちよく新しい年を迎えたい、迎えてほしいという気持ち。



自分自身にとっての12月は師走でしたが、お客様にとっては春待月なんだな、と改めて感じました。

言葉遊びでしかないような気もしますが、気持ちが前を向く言葉を選ぶのは大事ですね。





「今年も~日しかないなぁ」と残りの数を数えるのではなく、来たる春に想いを馳せ、新しい年を待つ気持ちを大切にしながら、日々のお手入れをしていきたいと思います^^







それでは。

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